水草

ニューラージパールグラスの育て方・特徴などを紹介

ニューラージパールグラスは近年、水草レイアウトの前景草として頻繁に使用されている定番種となりました。

人気の理由は、見た目が美しい意外にも幾つかあり、初心者の方にも是非オススメしたい水草です。

前景草を緑一色で埋め尽くすレイアウト「緑の絨毯」を実現するには、うってつけの水草だと思いますので、基本的な育て方や特徴を紹介していきたいと思います。

ニューラージパールグラスはどんな水草?

ニューラージパールグラスは人気の有茎草であるラージパールグラスの改良品種

 

ニューラージパールグラスの育て方

結論から言うとニューラージパールグラスは前景草の中では特に育成が容易な種だと思います。

以下に簡単な育成条件を書いていきます。

低床

ニューラージパールグラスは大磯等の砂利でも育成が可能ですが、他の水草と同様、基本はソイルを使用した方が簡単です。

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大磯砂など肥料が無い低床を使う場合は、低床肥料か液体肥料のどちらかを追肥しましょう。

水質(pH・水温・硬度)について

ニューラージパールグラスは水質にうるさく無い種なので、そこまで厳密に水質を気にする必要はありません。

まずpHは大体6.0~7.4くらいまでの間であれば問題無いです。

次に水温ですが、これは一般的な水草と同様、20度台を大きく外さなければ大丈夫です。

硬度は、ある程度あった方が育成しやすいので、新品のソイルを使用すると調子が悪くなる場合が稀にあります。

そのような時は水換えを行って、水槽内の硬度を上げましょう。

CO2添加は必要か

他の水草同様、添加した方が生長速度は速くなりますが、CO2要求量が高い水草ではないので必ずしもCO2添加は必須ではないです。

前景草の多くはCO添加が必須な種がほとんどですが、ニューラージパールグラスはCO添加をしなくても育成出来る希少な種だと思います。

もちろんCO添加をした方が確実に育成が楽になります。

必要な光

照明はなるべく光が強いものしたいです。ニューラージパールグラスは水槽の最深部、つまり光が最も届きにくい場所に植える水草なのである程度の光量は必要です。

光の強さはニューラージパールグラスの育成に一番大事な要素かもしれません。

必要な光量やオススメLEDは下の記事を参考にして下さい。

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ニューラージパールグラスの特徴

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ニューラージパールグラスは、人気の有茎草であるラージパールグラスの改良品種で、地を這うように横に展開して生長します。

丸く明るい緑の葉が特徴的で、近年、前景草の中ではトップクラスの人気を誇ります。

育てやすいことから初心者向きの水草でもありますが、それには以下のような理由があります。

縦伸びしにくい

前景草全般の特徴の一つに、光の量が弱い場合などに水草が縦伸びしてしまうことがありますが、ニューラージパールグラスは水中葉の場合縦伸びするどころか、低床に潜るくらい匍匐する力が強いです。

つまり順調に育成出来れば横へ横へと面積を広げていき、前景を埋め尽くしてくれるのに最適な水草なのです。

トリミングに強い

ニューラージパールグラスは育成条件が良ければ生長速度は、そこそこ早いので適宜トリミングを行う必要がありますが、この水草は繰り返しのトリミングにも耐え新芽を展開します。

トリミングに強いということは長期維持にも向き、またトリミングを繰り返す程に葉が小型化するのでより繊細な印象の前景を作ることが出来ます。

但し余りに折り重なって厚みが出てしまうと、下層が枯れたりコケが出やすくなりますので、一定の厚みをキープするための定期的なトリミングは必要です。

活着する性質を持つ

ニューラージパールグラスは石や流木に活着する前景草としては珍しい性質を見せます。

上の画像は意図せずトリミングの破片が絡みつき、そのまま生長したので放っておいたらいつの間にかこんなに茂っていました。

たまに水草レイアウト水槽でウィローモスのように石や流木に巻きつけて育成している人もいます。

有茎草である

ニューラージパールグラスは前景草としては珍しい有茎草です。有茎草は根からだけで無く水中の養分も利用出来るので、追肥する際に液肥を使用出来るメリットがあります。

厚みが出ても下葉が枯れにくい

ニューラージパールグラスは生長に伴って何層にも折り重なっていくのですが、ある程度の厚みが出ても下層の部分が(他の前景草と比べて)枯れにくいです。

そういった面でもニューラージパールグラスは強い水草と言えます。

ニューラージパールグラスの育成例

筆者は頻繁にこの水草を使用するので少しだけ過去の画像を紹介します。

CO2添加無しで育成

上の画像はフィルター無しCO2添加無しで育成した時のものです。

CO2添加無しでもほぼ前景を埋め尽くしていることがわかると思います。

CO2添加無しで育成するポイントは立ち上げ水換え頻度を多目にすることです。ニューラージパールグラスは新しい水を好み、また水換えによるCO2の供給が出来るからです。

CO2添加有りで育成

CO2を2秒に一滴くらい添加した時はトリミングをサボるとすぐ厚くなってしまうぐらい生長が早かった記憶があります。

この時は養分豊富なアマゾニアソイル、照明はアクアスカイ602を使用しているのでこのような好環境だと緑の茂みを簡単に作ることが出来ます。

ニューラージパールグラスの購入について

水中葉か水上葉どちらにするか

結論から言うと水上葉の購入をオススメします。理由としては水上葉の方が安く状態も良い場合が多いからです。

ニューラージパールグラスは水中葉への移行もスムーズな種なので水中葉を購入する必要も無いと思います。

まとめ:ニューラージパールグラスは初心者にオススメな前景草

前景草の多くは育成が難しい面がありますが、その中でもニューラージパールグラスは上記で説明したように強い水草なので初めて前景草を育てる方にオススメな水草です。

前景を緑一面に茂らせるとそれだけでレイアウトの完成度がぐっと高まりますし何といっても爽快感があります。

ということで「緑の絨毯」を成功させたい方は是非ニューラージパールグラスを育ててみて下さい。

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