水草には様々な種類があり、その草姿も一つ一つ違う魅力があります。
その中でも今回はかわいらしい草姿をした水草をまとめて紹介します。
かわいいと言っても主観になってしまうのですが、比較的育てやすい水草を中心に紹介していますのでご覧下さい。
ベトナムクローバー
簡単に表現すると四葉のクローバーを連想させる水草です。
水中では思わぬ方向に生長するので使い方としては中景から後景あたりにアクセントとして植えるのがオススメです。
ちなみに水上で育てると綺麗に四方向に葉を展開するので正に四葉のクローバーと姿で育てることが出来ます。
水中葉化すると葉っぱが片方に寄ってしまうのですが、それはそれで特徴的でかわいいと思います。
オーストラリアン ノチドメ
この水草は色々な呼び方があり、オーストラリアンクローバーと呼ばれる場合もあります。
人気な水草で前景から中景にかけて使われう、まく生長させると綺麗な緑の茂みを作り自然観を演出してくれます。
個人的にも気に入っている水草で何回も育てていますが、育成に関しては特に豊富な養分が大事だと思います。
また前景を這うように生長させたい場合は高光量でCO2添加も必須です。
ミニマッシュルーム
名前の通りマッシュルームのような葉の形をしているかわいい水草。
生長速度は遅めで管理は楽ですがスポット状のコケが付きやすい傾向があります。
この水草も密生させるというよりは前傾から中景にかけてアクセントとして植えておくと映える水草なのでそのような使い方をオススメします。
パールグラス
水草水槽で使用頻度が高い人気の有径草です。半透明の緑の葉を付け星型のような、かわいらしい見た目は根強い人気があり水草レイアウトで昔から良く見かけます。
CO2無しでも育成は出来ますが添加すると節目を多く出し綺麗な茂みを作ることが出来ます。また気泡を付ける姿も美しいです。
アマゾンチドメグサ
アマゾンチドメグサは初心者用の水草とも知られ育成が容易な種です。
また水中の養分を良く吸収することから、立ち上げ初期に入れておくと水質の安定に一役買ってくれる水草でもあります。
上で紹介したオーストラリアンクローバーと近い種(セリ科)ですが、アマゾンチドメグサの方が全体的な葉のサイズは大きくなりますので、小型水槽や繊細なレイアウトには若干使い辛い側面はあります。
アヌビアスナナ プチ
アヌビアスナナは最もポピュラーな水草の一つですが、葉の大きさが半分以下のプチタイプがあります。
個人的には断然プチタイプをオススメします。理由としてはアヌビアスナナのような強い主張が無く、特に小型水槽ではプチタイプの方が断然使いやすいからです。
育成もCO2や高光量は必要とせず入門種とも言えるかわいい水草です。