トラブル対策

しつこく増えるカワコザラガイを食べてくれる生体一覧

 

カワコザラガイとは2~3ミリ程度の半透明の貝で、水槽の壁面にへばりつく姿はアクアリウムをある程度やっていると割と遭遇します。

この貝は水草を食べたり直接害を及ぼすような生き物ではないですが、とくにかく良く増える為、水槽内の美観を大きく損ないます。(正直ちょっと気持ちわるいです。。)

カワコザラガイは人の手で駆除しようと思っても増えるスピードが、それより速い為、取っても取ってもキリがありません。

ですから駆除が出来る生体の力を借りることが基本です。今回はそんな水槽の嫌われ者カワコザラガイの対策を、まとめましたので参考にしてみて下さい。

 

カワコザラガイを混入させない予防策

購入した水草を念入りにチェックする

カワコザラガイは大抵、購入した水草についている場合が多いので、水槽に入れる前に良く水草を洗い目視で発見出来たら確実に取り除きます。

「水草その前に」を使用する

また水草表面の不純物を取り除く「水草その前に」という商品も売っているので、そちらを利用すると目に見えにくい卵も駆除出来ます。

水上葉の水草を購入する

カワコザラガイは基本、水中葉の水草についてきますから水上葉の水草を購入すれば水槽への侵入を予防できます。

また組織培養で育成された水草は、害虫や藻類の付着が無いことを売りにしているので、そういった水草を購入するのもいいと思います。

 

カワコザラガイを食べる生体まとめ

一旦、水槽内で殖えてしまったカワコザラガイを人力だけで根絶するのは無理です。ですので下に紹介する生体達に食べて貰って数を減らしていきます。

バジスバジス 

3~5cm程度の別名カメレオンフィッシュとも呼ばれる熱帯魚です。バジスバジスのカワコザラガイ駆除能力は高く、60cm水槽に1匹居れば1週間程度で目に見えるカワコザラガイは駆除してくれます。

性格も穏やかで混泳にも向き、比較的丈夫なのでオススメですよ。また周囲の環境に合わせて色彩が変化するという特徴を持っていて、個体によっては凄く綺麗な姿を見せてくれ飼育者を楽しませてくれる熱帯魚です。

唯一の欠点としてミナミヌマエビ程度のサイズのエビは食べられてしまうことがあります(バジスバジスの大きさにもよりますが)ので注意して下さい。購入する時は小さめサイズを選ぶといいかもしれません。

ドワーフボーシャ

オトシンのように水槽の底周辺を活発に泳ぐ魚です。カワコザラガイ駆除能力は高く60cm水槽に1匹入れておけば数週間で目に見える範囲は駆逐してくれるでしょう。

性格が若干荒めという意見もありますが3cm程度の魚なので、そこまで気にすることは無いと思います。流通が少なめで若干高価(約1000円/1匹)ですが、特に欠点が無く対カワコザラガイ用にかなりオススメな魚です。

ブラックタイガー・ダリオ

(熱帯魚)ブラックタイガー・ダリオ(1匹) 本州・四国限定[生体]
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流通が少ないので、あまり聞き慣れないかもしれませんがミャンマー原産のダリオの仲間です。

バジスバジスと少し外見が似てますが、もう少し小型で体表のバンドが特徴的で人気がある魚です。

カワコザラガイに効くという情報があり、筆者の45cm水槽に入れてみたのですが、時間はかかったものの確実にカワコザラガイの数を減らしてくれ、ぱっと見では目立たなくレベルまでにはなりました。

完全駆除とまではいかないまでも人の手でも取り除きながら行えば結構な効果は期待出来ると思います。

チェリー・バルブ

(熱帯魚)チェリーバルブ(約3cm)<5匹>[生体]
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初心者向けでもある熱帯魚チェリー・バルブもカワコザラガイを食べるという報告がされています。

チェリー・バルブは口に入るものなら何でも食べる傾向があるのでカワコザラガイにも一定の効果があるようです。

ただし大きめのチェリー・バルブはビーシュリンプやチェリーシュリンプなどの小型エビも食べてしまうので注意して下さい。

ラミレジィ

(熱帯魚)オランダ・ラミレジィ(国産ブリード)(3匹) 本州・四国限定[生体]
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アピストの仲間の大人気な熱帯魚、ラミレジィも実はカワコザラガイを食べます。

こちらも個体差があり積極的に食べる訳ではありませんが、ラミレジィを入れていたら、いつの間にかカワコザラガイが減っていたという経験が筆者にありました。

ネットで調べてみたところ、やはり同様のことを書いている方がいらっしゃったので今回のリストに加えました。筆者も鑑賞目的で入れた美しい魚がこんな仕事をしてくれたのは驚きでしたね。

アノマロクロミス・トーマシー

(熱帯魚)アノマロクロミス・トーマシー(2匹)
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カワコザラガイのみならず貝の駆除といったらトーマシーと言われるくらい定評がある魚です。

注意点として最長7cm程度まで成長する為、ミナミヌマエビサイズのエビは簡単に食べられてしまい、小さめのヤマトヌマエビも捕食されます。

貝の駆除においては最強ですが気性も荒いことから使いどころは限られる魚ですね。

スネールキラースネール

(エビ・貝)キラー・スネール(5匹) 本州・四国限定[生体]
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名前の通り貝を食べてくれる貝です。

カワコザラガイも食べてくれるのですが、若干スピードが遅いので60cm以上の水槽ですとカワコザラガイの繁殖スピードを上回ることが出来ません。

30cm以下の小型水槽に数匹入れておけば、段々とカワコザラガイの数が減らしていってくれるでしょう。

筆者は10リットルの小型水槽に2匹入れていましたが二ヶ月後くらいには、カワコザラガイの姿がほぼ見えなくなる程度までなりました。他の貝のように無闇に繁殖するということも無いので小型水槽で困っていたら入れてみるのも、いいかもしれません。

 

特にオススメな魚は?

上記の魚達の中では特にカワコザラガイを食べる能力に定評があるバジスバジスとドワーフボーシャをおすすめします。

ドワーフボーシャは余り、お店で見ないのですが、バジスバジスなら結構売られていますよ。

また30cm以下の小型水槽であればスネールキラースネールも選択肢に入いれていいと思います。

 

生体だけでは完全に駆逐することは基本不可能

上記にカワコザラガイを食べてくれる頼れる魚達を紹介しましたが、カワコザラガイは砂の中にもぐる性質があり小さい卵を産み付けるので完全に除去することは、ほぼ出来ないです。

人の目には見えなくても水草の表面に卵が付いている場合もあるので、一度出てしまったら諦めて目に付かないような努力をする方向に切り替えます。

 

根絶させるにはプラナリアZEROが有効

プラナリアZEROは名前の通りプラナリアという害虫用の薬品ですが、スネールにも効果があると言われ特にカワコザラガイ対策で使用される頻度が高い商品です。


 

他の水槽に持ち込ませない為には

とくにかく一度カワコザラガイが出た水槽の水、砂、水草は流用しないことが鉄則です。またフィルターの中まで進入していることが多いので、そのフィルターを洗浄せずにそのまま他の水槽で使うことはやめましょう。

また水槽をリセットする時は水槽内の水、砂、水草は全て捨てた上で、フィルター内部を良く洗い完全に乾かす位のことをしないと完全に絶つことが難しいと思います。

 

まとめ

カワコザラガイ対策は基本自分の手である程度とりつつ生体の力を借りることが一番近道であり確実です。

また先述したカワコザラガイを食べてくれる魚達も個体差があり、すぐに効果が無い場合もあるかもしれませんので様子をみるなり他の種類を試したりと試行錯誤してみて下さい。

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