一昔前に比べ最近、アクアリウムで使用する水槽はスタイリッシュでインテリアにも馴染みやすいデザインのものが増えてきました。
またフィルターや照明が一体になったものや、ヒーターが隠せる構造になっている水槽も増え、水槽周りの器具が目立ちにくくまとまった印象を与えてくれます。
今回はそのようなオシャレなデザインの水槽を紹介したいと思います。
GEX グラステリア AGS OF230
小型(幅23cm×高さ36cm)水槽で水量も10リットルと多くないですが下の部分がろ過槽になっていてオーバーフロー構造になっている一体型水槽です。
どこにでも置けそうな手頃なサイズと、ろ過能力を両立させつつ細かい部分のインテリア性も高い素敵な水槽となっています。
GEX AQUA-U
この水槽もGEX社から最近発売された水槽で水槽内に器具を見せないというコンセプトから生まれた商品です。
一つ前の水槽もそうなのですが加藤さんという有名な水槽デザイナーの方が開発に関わっていて今までに無いデザインの水槽に仕上がっています。
左のU-TOWERと呼ばれるケース部分でろ過を行い、またヒーターやエアレーションなどの装置もここに入れることが出来るので器具を水槽内に一切入れずにレイアウトすることが可能です。
またAQUA-Uは2018年度のグッドデザイン賞を受賞しておりそのインテリア性が高く評価されています。
テトラ リビングキューブ LC-20
黒を基調とした縦長の水槽で照明とフィルターが一体型になっているモデルです。
前面は合わせ目の無い曲げガラスになっているので全体的に統一感がある水槽となっています。
コトブキ工芸 アーク
U字ガラスが水槽の前後に挟みこまれ、まるで水槽が浮いてるかのような感覚になる水槽です。
また付属の専用木目ボードを水槽下に敷くことでインテリア性もアップ。サイズ展開は幅25、40、50cmと3タイプあります。
biOrb(バイオーブ)シリーズ
バイオーブはイギリスで開発された照明、ろ過が一体型になっている水槽で、特にインテリアとの調和を考えられたデザインとなっています。
少々高価ですが、その分デザイン性が非常に高い水槽になっています。
カミハタ グラスアクアリウム ジェメリ
ハリオ社とのコラボ開発によって生まれた容器でグラスアクアリウム以外にも植物用としても使えそうです。
水量は0.8リットルと少なく飼える生体は限られますがアカヒレやメダカなら1~2匹は飼えると思います。
またフレームの色は黒バージョンもあります。
まとめ
今回は部屋に馴染みやすいインテリア性の高い水槽を紹介しました。
注意点として照明、フィルターが一体型になっている水槽はカスタマイズ性が無い点です。
例えば照明をもう少し明るいものにしたいという場合に、交換が出来ないデメリットがあります。
ですので特に水草をしっかり育てたい場合は光量が十分かどうか確認してから購入した方が良いと思います。