熱帯魚

ドクターフィッシュはどんな魚?自宅でも飼える?

ドクターフィッシュと呼ばれる、この小型熱帯魚は正式にはガラ・ルファという学名のトルコなどの西アジア原産のコイの仲間です。

この魚は人間の古い角質を食べる習性があることから日本でも注目され、商業施設等でドクターフィッシュの足湯コーナーを見かけるようになりました。

今回はこのドクターフィッシュ、ガラ・ルファはどんな魚なのか、また自宅でも飼育出来るのかについて掘り下げたいと思います。

ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)はどんな魚か?

ドクターフィッシュと呼ばれるようになったきっかけ

前述したようにガラ・ルファは空腹時という限定付きですが人間の角質を食べる習性があります。

ガラ・ルファの口は歯が無く吸盤のような形であるためピーリング効果やマッサージ効果があるとされ、ドイツではこのガラ・ルファによるフィッシュセラピーを医療行為として認めているようです。

このようなことから日本でも注目されドクターフィッシュとして商業施設等が足湯のフィッシュセラピーコーナーを設け、今では色々な場所で見かけるようになりました。

ガラ・ルファが人間の角質を食べる条件

空腹時のみ人間の角質を食べる

ガラ・ルファは本来、口に入るものなら何でも食べるくらい食欲旺盛な魚です。

従って人口餌やコケがあれば、そちらを優先的に食べるので何も食べていない空腹時のみ人間の角質を食べるようになります。

小さい時しか群れて行動しない

ガラ・ルファは成魚になると10~14cmくらいまで成長しますが群れをなして人間の角質を群れて食べるのは生後2ヶ月から2年半ごろの幼魚の時のみとなります。

理由としては成長するにつれガラ・ルファは縄張り意識を持つようになり、性格も攻撃的になりますから、群れて行動することが無くなります。

以上のことから群れて人間の角質を食べることは難しくなってしまうのです。実際にドクターフィッシュ体験で見るガラ・ルファは数cm程度の個体しか泳いでいないと思います。

水温が30度以上だと特に活発に行動する

ガラ・ルファの飼育温度は23~37度と熱帯魚の中でも特に高温まで耐えることが出来る魚です。

特に30度以上になると活発に行動するためドクターフィッシュ体験では30~35度くらいに温度が設定されていることが望ましいです。

ドクターフィッシュ体験する際の注意点

ドクターフィッシュ体験はトルコ発祥と言われ欧州やアメリカなど多数の国で行われています。現在は日本でも様々な場所でドクターフィッシュ体験が出来ますが、他方で不特定多数が利用することから衛生面の問題も指摘されています。

具体的には確率は低いものの感染症の感染がゼロではないとし、一部地域ではフィッシュセラピーを禁止している場所もあるようです。

特に肌に傷がある時はそのリスクも高くなるため、そのような場合、ドクターフィッシュ体験は避けるべきです。

ガラ・ルファは自宅の水槽で飼育出来るか?

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ガラ・ルファは比較的丈夫な魚で自宅の水槽でも飼育は可能です。

価格:100円~200円

体長:数cm~最大14cm

水温:23℃~37℃

餌:人工飼料、活きエサ

混泳:同サイズ程度の生体なら可

以下、注意点等を書いていきます。

ガラ・ルファは高水温には強いですが低水温では生きられないので冬場はヒーターを使用し温度を管理します。

また高水温で飼育する場合もいきなり高水温に入れるのではなく徐々に温度を上げていくようにして下さい。市販されている水槽用ヒーターの設定温度は32℃程度が最高温度なので上げられるとしても、そこまでの温度となります。

餌は食欲旺盛な種で基本何でも食べますから、人工飼料を与えるのが楽でいいと思います。またコケ取り能力も高い魚なのでコケに困っている水槽に入れておくとメンテナンスフィッシュとしても活躍します。

最後に混泳についてですがガラ・ルファは数cm程度の幼魚の時であれば特に問題はないのですが最大10~14cmまで成長します。

熱帯魚としては中型魚に分類されますので体格差がある小型熱帯魚やエビなどは食べられてしまう危険性が高いです。ですので混泳させるのであれば、同程度のサイズの生体のみと考えておいた方がいいと思います。

加えて成魚になると同種間の争いも起るようになるのでガラ・ルファ自体の数も限定されます。結論から言ってしまうと飼いにくい種に分類される魚と言えます。

以上のことから安易にドクターフィッシュ体験をしたくて購入すると、後々困ってしまう可能性がある魚ですので上記で挙げた注意点を踏まえ、飼育出来るか判断することをオススメします。

 

 

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